瀬谷区は横浜市の最西部に位置する自然豊かな街です。今回はファミリー層にも人気の瀬谷区の魅力についてご紹介します。
■瀬谷区の特徴
横浜市というと人が多く賑やかなイメージかもしれませんが、瀬谷区は緑が多く落ち着いた雰囲気があります。区内にはおよそ100か所の公園があり、桜やアジサイなど美しい花々を楽しめる見どころがたくさんあります。南北に細長い形の瀬谷区には５本の川が流れており、水を身近に感じられる環境です。瀬谷区の大きな特徴として、なだらかな地形が挙げられるでしょう。坂道が少なく地形がなだらかなため、自転車の利用者も多く見かけられます。このような地形は、子どもやお年寄り、車椅子の方やベビーカーを利用するママなど、多くの方の負担を軽減できるのではないでしょうか。
■瀬谷区の交通
瀬谷区内には相鉄本線が走っており、瀬谷駅と三ツ境駅が瀬谷区の駅になります。瀬谷駅から横浜までは20分ほどとアクセスも良く、通勤通学など多くの方が利用しています。相鉄線とＪＲ線の相互直通運転があり、相鉄・東急直通線も開業したため、都心への行き来もかなり便利になりました。駅は２つしかありませんが、神奈中バスや相鉄バスなども走っているため、あまり不自由には感じないのではないでしょうか。大きな国道や高速道路も整備されているため、車での首都圏などへの移動もスムーズでしょう。
■瀬谷区の子育てのしやすさ
ファミリー層の方々が気になるのは、やはり子育てのしやすさだと思います。瀬谷区内には、３つの公立保育園、16の民間認可保育園、９つの幼稚園などがあります（令和３年度時点）。認定こども園もあり、比較的子どもを預けやすい環境にあるといえるでしょう。子育て世帯に役立つ瀬谷区内の情報を集めた応援マップやガイドブックを配布していたり、情報交換や交流の場として利用できる地域ＳＮＳも開設しています。先述のように、瀬谷区は自然が豊かで公園もたくさんあるので、ピクニックをしたり遊具で遊んだり、子どもと楽しめる場所が多いのも魅力でしょう。日常の買い物の利便性も重要です。瀬谷区にはスーパーやドラッグストアも多く、駅周辺を中心に７つの商店街があります。他にもさまざまな業種の店舗が揃っているため、買い物に困る心配はないでしょう。医療体制も充実していて、令和元年に新しく移転した休日急患診療所は、キッズスペースが設けられ、もしもの時も安心です。
横浜市瀬谷区は、横浜市にありながら、緑が多く自然を豊かな地区で暮らしやすい街といえるでしょう。都内へのアクセスも良く、なだらかな地形で移動がしやすいことも魅力です。子育て世帯に嬉しい環境や施設も多くファミリー層にも向いています。