新築と中古、住むときのメリットとデメリット

横浜市緑区内で住宅を購入する時、新築を買うか中古を買うかで悩む人は多いのではないでしょうか。それぞれに特徴があるため、一概にどちらを購入すべきかと家族でも揉めることになるかもしれません。そこで横浜市緑区内で新築、中古のどちらを購入するか迷っている人のために、新築物件と中古物件それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。


新築物件は綺麗で自分の思うような家造りができる

新築物件の最大のメリットは、やはり綺麗である誰も住んでいない家を購入できる点です。さらに注文住宅であれば、間取りや設備等も自分の好みでカスタマイズできます。まさに自分のそして自分たちの城と言える存在であり、自分たちが家に求める要素を存分に盛り込むことが可能です。

また新築であるため長く住み続けることも可能であり、仮に35歳で購入したとしても、最近の住宅の性能であれば亡くなるまで住み続けることも不可能ではありません。

デメリットとしては当然ながら価格が高いという点です。新築物件は施工業者の利益も含まれますから、中古物件に比べれば価格が高くなります。

それでも世界にひとつだけの自分の家を実現したいと言うのであれば、新築物件を購入すれば大きな満足感と達成感が得られるでしょう。

 

中古物件は価格が安く、欠点もリフォームで補える

中古物件の最大のメリットは価格です。自分たちが施工業者に依頼して建ててもらったわけではないので、施工業者の利益を支払う必要がありません。また木造住宅であれば築20年もすれば建物の価値は購入時の半分以下になりますので、大変お安く購入できます。

もちろんそのぶん機能や性能は新築住宅より劣りますが、リフォームをすれば内装を新築の同様に変えることともできるので、中古物件を買ってリフォームをする人も最近は増えています。

欠点は新築と逆。つまりどうしても古くて使いにくい。また100%自分の理想通りの家にできない点です。他人が住んでいた家なので、なぜこんな間取りしたのだろうかと、買った後に疑問に思うこともあるでしょう。

もちろんリフォーム・リノベーションで作り変えることができますが、あまりにもリフォームや修繕箇所が多いと、結果的に新築住宅とほとんど変わらない値段になってしまうこともあります。

またし新築住宅に比べれば維持費や修繕費もかかるため、結果的に住宅にかかるコストはそれほど変わらないこともあるのです。

 

どちらが正解ということはないので、家族で相談して決めよう

新築住宅と中古住宅。結局どちらが良いかという結論は出ません。予算によっても購入していい住宅は違ってきますし、最後に物を言うのはやはり住む人間が家に対して何を求めるかという点です。価格は抑えながら広い家に住みたいのであれば、中古住宅で広い家を買いやすいですし、同じ予算で中山駅付近など立地の良い場所を購入したいのであれば、やはり中古住宅の方が向いています。

しかし家を家族の憩いの場として、自分たちが本当に納得したものを建てたいというのであれば、やはり新築の注文住宅を建てるしかないでしょう。

しっかりと家族と相談し、家族全員が満足できる住宅の姿を決めてから新築で建てるのか、中古で理想に近い家を探すのかを考えていきましょう。